演唱者:wacci
「君を見送る」
作詞∶橋口洋平
作曲∶橋口洋平
歌∶wacci
ボツリと君が呟いたら 世界が全部崩れて消えた
やっぱりねなんて 僕の強がりは 街の音が消した
髪を切る度に落ち込んで
お酒を飲めばおしゃべりになって
記念日なんてのに興味がないと言いつつ嬉しそうな君
思い出が降ってくるよ ひとつもなくさないように
両腕いっぱい集めるみたいに 君を必死に抱きしめた
君の好きな道を歩けばいいよ
選んだのが君なら見送れるよ
せーので笑って 涙を拭いたら
何百回も繋いだ手を離そう
かけがえのない日々を共にした人
少しだけど未来を描けた人
嫌いなところも大事に思えた 君を忘れないよ
近場ではゆっくりまどろんで
遠出をすればはしゃぎあって
疲れたら二人どこまでも眠って 夜を朝を泳いだ
素直でいくじなしで 優しくたまに真面目で
僕が一番君を知ってるから だからこそ思うよ
君の好きな道を歩けばいいよ
僕はそれを全力で見送るよ
小さな背中と見なれた横顔
昔から変わらないその泣き顔も
この僕が守りたいと思えた人
年をとっても笑ってたがった人
とりまく全てを愛しく思えた
君を忘れないよ
君の好きな道を歩けばいいよ
選んだのが君なら見送れるよ
夜空に願って 青空に誓った
僕らの日々はいつまでも変わらない
いつでも一番に考えた人
生きる事にイコールを書けた人
繰り出す言葉も 仕草も 弱音も
怒ってるのがすぐわかる表情も
伝えても伝えても足りない人
だから今日は全力で見送るよ
とりまく全てを愛しく思えた君を忘れないよ
ありがとう さようなら 最後の挨拶
心をこめて交わそう
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終わり
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